Ingress2Gateway 1.0リリース ― Ingress-NGINX廃止に備えたGateway API移行支援ツールが安定版に
Kubernetes SIG Networkは、IngressからGateway APIへの移行を支援するツール「Ingress2Gateway」の1.0を公開しました。2026年3月に予定されるIngress-NGINXの廃止を控え、対応アノテーション数の大幅拡充と実クラスタでの結合テストにより、より安全な移行が可能になります。
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Kubernetes SIG Networkは、IngressからGateway APIへの移行を支援するツール「Ingress2Gateway」の1.0を公開しました。2026年3月に予定されるIngress-NGINXの廃止を控え、対応アノテーション数の大幅拡充と実クラスタでの結合テストにより、より安全な移行が可能になります。
Kubernetes v1.36で、コンテナのrootをホストから分離するUser Namespaces機能が正式にGA(General Availability)となりました。10年前に提案され6年間開発が続けられてきた機能で、hostUsers: falseを指定するだけでコンテナ内のrootをホストのrootと分離できるようになります。Linux 5.12以降のID-mapped mountsが鍵となり、大容量ボリュームでも高速に利用できます。

Microsoftは.NET 11の6回目のプレビューとなる「.NET 11 Preview 6」を公開しました。ランタイムやSDK、C#、ASP.NET Core、.NET MAUI、Entity Framework Core、F#、コンテナイメージまで幅広い分野に改善が加えられています。開発者はSDKをインストールしてすぐに試すことができます。
Docker(Moby)プロジェクトがDocker Engineのメンテナンスリリース「v29.6.2」を公開しました。BuildKitやDocker CLIに関わる5件のセキュリティ脆弱性(CVE-2026-15793、15792、15791、15789、15788)が修正されているほか、containerdやGoランタイム、RootlessKitといった依存コンポーネントも更新されています。

Docker Blogは、GitHub Actions上でDocker Sandboxesを使いAIエージェントを隔離実行する事例を紹介しました。エージェントはTestcontainersを用いたテストの実行、コード修正、ドラフトプルリクエストの作成までを担えます。CI環境でのAI活用における安全性確保の一例として示されています。
Kubernetesプロジェクトが「v1.37.0-rc.0」をGitHub上で公開しました。これは正式版v1.37.0に向けた最初のリリース候補(Release Candidate)であり、詳細な変更内容はCHANGELOGで確認できます。バイナリのダウンロードリンクも同ページから提供されています。
Vercelは、Sandbox向けのバージョン管理されたオープンソース基底イメージ群「Vercel Managed Images(VMI)」を発表しました。従来のSandbox runtimeは非推奨となり、Sandbox SDK v3以降は新規サンドボックスがデフォルトでUbuntuベースのuniversalイメージを使用します。夜間リリースによる自動更新とダイジェスト固定による再現性の両立が特徴です。
Supabaseは自前インフラで稼働させるself-hosted版の新バージョン「v0.8.0」をリリースしました。GitHubのリリースノートによると、APIゲートウェイの実装がEnvoyに切り替わり、これは破壊的変更(breaking change)として明記されています。詳細な変更内容は現時点で公開情報が限られています。

Dockerが仮想化基盤「Docker VMM」の全面刷新版をMacおよびWindows向けにパブリックベータとして公開しました。パフォーマンス・安定性・ガバナンスの観点で改善が図られており、今後の展開が注目されます。

Docker Blogは、AIコーディングエージェントが「すでに承認したコマンド」を通じて攻撃者のコードを実行してしまうリスクについて解説する記事を公開しました。あわせて、被害範囲を限定する手段として**Docker Sandboxes**を紹介しています。
Vercelは、AIエージェント向けの実行環境「Vercel Sandbox」の隔離境界を突破できた研究者に対し、総額最大100万ドルを支払う2週間限定の公開HackerOneプログラムを開始しました。対象はFirecracker microVMを突破するコンピュート境界と、ホスト側で強制されるネットワーク境界の2種類です。発見された手法は今後恒久的な防御策としてサンドボックスに組み込まれます。

Docker Blogは、企業がAIエージェントを安全に業務導入するためのブループリント「Agent Baseline」を紹介しました。エージェントに無制限の権限を与えないための6つのセキュリティ成果を定義し、プロンプトインジェクションによるデータ漏えいのシナリオを例に課題を提示しています。

Docker Blogは、OpenAIとHugging Faceに関わるインシデントを題材に、AIエージェントのセキュリティが人間によるレビューだけでは対応できない「システムの問題」であると指摘しています。攻撃者による1万7600件ものアクションが確認された事例を通じて、エージェントを制御・可視化・統治するための仕組みの必要性を論じています。

Dockerがブログで、サプライチェーン攻撃の増加とAIによるコード生成の拡大を背景に、イメージのセキュリティを底上げする複数の取り組みを発表しました。ソースからのビルド強化、EOL後もセキュリティ対応を継続する仕組み、カスタムイメージへの保証の継承、開発者端末でのポリシー適用が柱です。詳細な実装内容は別途の発表を待つ必要がありますが、方向性として「脆弱性ゼロ」を当たり前の状態にする狙いが示されています。
Docker(Moby)プロジェクトがDocker Engine v25.0.17をリリースしました。マウント処理やdocker cp実行時のシンボリックリンクを悪用した脆弱性など、複数のCVEが修正されています。あわせてcontainerdの依存バージョンも更新されました。

Docker Blogの新シリーズ「Coding Agent Horror Stories」で、AIコーディングエージェントの誤動作が原因で本番環境が削除され13時間の障害が発生した事例が紹介されました。同社はこうしたリスクを抑える手段として、スコープを絞ったID管理と隔離実行を特徴とする「Docker Sandboxes」を提案しています。
ランタイム管理ツールmiseの最新版v2026.8.2で、`mise bootstrap`がパッケージ管理だけでなくファイル・ユーザー・systemdサービス・Docker Compose・ファイアウォールまで宣言的に管理できるホストプロビジョニングシステムへと大幅拡張されました。SSH経由でのリモート適用にも対応し、plan/apply/statusのワークフローが整備されています。あわせてRubyのプリコンパイルバイナリ運用が厳格化されるなど、複数の修正も含まれています。

Docker Blogが紹介した市場調査会社Omdiaの最新レポートによると、過去1年間にソフトウェアサプライチェーンのセキュリティインシデントを経験した組織は77%に達しています。レポートは主要なリスクやセキュリティ上のギャップ、そして開発者が果たす防衛線としての役割に言及しています。
バージョン管理ツールmiseの最新リリースv2026.7.12では、CIなどで信頼できない設定を安全に扱う「Safe mode」、node/npmなしでパッケージ解決・インストールができるnpm:バックエンド、skopeo/craneやgpgに依存しない内製実装が追加されました。あわせてprefer_offline設定時のタイムアウト不具合やWindows/macOSでの各種不具合も修正されています。

Dockerは「Docker AI Governance」に新機能を追加し、AIエージェントが引き起こすすべてのポリシー判断を検索可能な形で記録し、企業が既に運用しているSIEMへストリーミングできるようにしました。これにより、エージェントが実際に何を行い、ポリシーが何を止めたのかを一元的に把握できるようになります。