Vercelの「Elastic Build Machines」が正式GA、ビルド環境を自動最適化
Vercelはプロジェクトごとにビルドマシンの性能を自動調整する「Elastic Build Machines」を正式リリースしました。全てのProおよびEnterpriseプランで利用可能となり、新規Proチームではデフォルト機能として有効化されます。ベータ期間中には約400チーム・6,000件のプロジェクトで導入され、コスト削減とビルド速度改善の両方に効果が確認されています。
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Vercelはプロジェクトごとにビルドマシンの性能を自動調整する「Elastic Build Machines」を正式リリースしました。全てのProおよびEnterpriseプランで利用可能となり、新規Proチームではデフォルト機能として有効化されます。ベータ期間中には約400チーム・6,000件のプロジェクトで導入され、コスト削減とビルド速度改善の両方に効果が確認されています。
VercelのAI Gatewayに、チーム単位でZero Data Retention(ZDR)を強制できる新機能が追加されました。プロバイダーごとの個別設定なしにデータ保持を無効化でき、リクエスト単位でのプロンプト学習拒否設定も可能です。料金体系はオプションごとに異なります。
Vercelが自社プラットフォームの最新データを公開し、週次デプロイ数がこの3か月で倍増したことを明らかにしました。うちデプロイの30%はAIエージェントによってトリガーされたもので、この割合は過去6か月で1000%増加しています。同社はこの流れを受け、インフラ自体を「エージェント的」に進化させる方針を示しています。
Vercelは「AI Gateway」に、チーム全体で強制できるZero Data Retention(ZDR)機能を追加しました。ダッシュボードからの一括設定に加え、リクエスト単位でのZDR適用やプロンプト学習利用の拒否も可能になり、コードを書き換えずにデータ保護ポリシーを運用できます。
Vercelは自社ブログで、Claude CodeやCursorなどのコーディングエージェントによるデプロイが急増している現状を踏まえ、エージェント時代に対応した新しいインフラの姿「Agentic Infrastructure」を提示しました。デプロイ先としてのインフラ、エージェント構築・実行のためのインフラ、そしてインフラ自体がエージェント的に振る舞う仕組みという3段階の進化を説明しています。
React Server Componentsに存在するCVSS 7.5の高深刻度脆弱性CVE-2026-23869が公開されました。Next.jsのApp Routerを使うServer Function経由でDoS攻撃が可能になるもので、Vercelは自社WAFで緩和策を提供しつつ、利用者にパッチ適用済みバージョンへの即時アップグレードを強く推奨しています。
Vercelは、Observability Plusのメトリクスデータをコマンドラインから取得できる新コマンド「vercel metrics」を発表しました。チームやプロジェクト単位でパフォーマンス・信頼性・セキュリティのデータを確認でき、コーディングエージェントによる自動分析にも活用できます。現在はObservability Plus契約チーム向けにパブリックベータとして提供されています。
VercelはAI Gateway上でClaude Opus 4.7向けの新機能「Fast mode」をリサーチプレビューとして公開しました。出力トークンの生成速度を約2.5倍に高めつつ、Opus 4.7本来の知能はそのまま維持します。ただし利用料金は標準の6倍に設定されています。
Vercelは、アプリケーションの異常な挙動を検知して通知する「Anomaly alerts」機能を正式に一般提供(GA)しました。Observability Plusを利用するチームであれば追加費用なしで使え、検知後はVercel Agentが原因調査や影響分析、対応策の提案まで自動で行います。
Vercelは全ユーザー向けに、デプロイのたびにlintやtypecheckを自動実行できる「Native Deployment Checks」の提供を開始しました。ビルドと並行して実行されるため待ち時間が増えず、失敗時にはVercel Agentが原因調査と修正案の提示まで行います。
Vercelはプラットフォームに組み込まれたフィーチャーフラグ機能「Vercel Flags」を正式に一般提供(GA)しました。Vercel Dashboard上でターゲティングルールやユーザーセグメント、環境ごとの制御を設定でき、Flags SDKを使えばNext.jsやSvelteKitのアプリから数行のコードで利用できます。他のフレームワークや独自バックエンドを使うチーム向けには、OpenFeature標準に対応したアダプターも用意されています。
パーソナルAIクラウドを提供するZo Computerが、Vercelの「AI SDK」と「AI Gateway」への移行によりAIモデル呼び出しのリトライ率を7.5%から0.34%へと20倍改善しました。チャット成功率は99.93%に向上し、P99レイテンシも131秒から81秒へ短縮されています。新モデル対応も1時間規模の作業から30秒の設定変更へと大幅に効率化されました。
AnthropicのClaude Opus 4.7がVercel AI Gatewayで利用可能になりました。長時間稼働する非同期エージェント向けに最適化され、画像解析やメモリ機能、トークン予算管理などの新機能が追加されています。AI SDKでモデル名を指定するだけで即座に利用を開始できます。
Vercelは公式Blueskyアカウントで「Vercel Workflows」が正式リリース(GA)となったことを発表しました。キューやリトライ、ワーカーの管理を意識せずに、コード自体がオーケストレーターとしてエージェントやバックエンド、長時間実行プロセスを構築できるようになります。
Vercelは長時間実行やエージェント処理を安全に運用するための「Workflows」を正式GAとして公開しました。ベータ期間中に1億件超のランを処理した実績を踏まえ、TypeScriptに加えてPython SDKもベータで提供を開始し、暗号化やAI SDK連携などエージェント向け機能も強化されています。
Vercelは社内システムの一部に対する不正アクセスを伴うセキュリティインシデントを確認したと発表しました。影響を受けるのは一部の顧客に限定されるとしており、詳細は同社公式のセキュリティ速報で案内されています。
VercelはAI Gatewayを通じて、OpenAIの新モデル「GPT-5.5」と「GPT-5.5 Pro」を利用可能にしました。長時間稼働するエージェント型タスクに強く、トークン効率も向上しています。AI SDKでのモデル指定名も明らかになりました。
Vercelは、AIコーディングエージェントを使って大規模コードベースの脆弱性を検出するセキュリティツール「deepsec」をオープンソースで公開しました。自社のインフラ上で動作し、Claude(Opus 4.7)やCodex(GPT 5.5)の既存サブスクリプションを利用して静的解析とエージェントによる詳細調査を組み合わせます。Vercel自身の監査やDubなど顧客コードベースでの実運用で成果を上げており、誤検知率は10〜20%程度に抑えられているとしています。
ドキュメント基盤GitBookは、Vercel上で3万件のサイトを運用し月間1億2000万PVをエッジから配信しています。Next.jsの新機能とタグベースのキャッシュ無効化により、マージから300ミリ秒で世界中に変更を反映できるようになりました。AI由来のトラフィックが全体の41%を占める中、キャッシュ戦略の重要性はさらに増しています。
VercelがAIエージェントの生成するTypeScript/JavaScriptを、アプリケーション本体の権限やシークレットに触れさせずに実行できる新パッケージ「Run SDK」を公開しました。QuickJSベースのサンドボックスとホスト関数の仕組みにより、人間の承認待ちや認証待ちが必要な処理も途中経過を保持したまま安全に中断・再開できます。