
Ruby 3.2.11がリリース、3.2系はこれで最終回に
Ruby 3.2の最終リリースとなる3.2.11が公開されました。zlib gemの脆弱性CVE-2026-27820を修正するもので、今後3.2系へのセキュリティ修正を含む更新は一切提供されません。公式はRuby 3.4または4.0へのアップグレードを推奨しています。
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Ruby 3.2の最終リリースとなる3.2.11が公開されました。zlib gemの脆弱性CVE-2026-27820を修正するもので、今後3.2系へのセキュリティ修正を含む更新は一切提供されません。公式はRuby 3.4または4.0へのアップグレードを推奨しています。
Ruby 4.0.3がリリースされ、Marshalから復元したERBインスタンスに対してdef_methodを呼び出せてしまう脆弱性(CVE-2026-41316)が修正されました。今回はセキュリティパッチのみを含むメンテナンスリリースです。

Ruby公式が4.0.3をリリースしました。今回の変更点はERB 6.0.1.1へのアップデートのみで、Marshal.loadを未検証データに対して呼び出しており、かつerbとactivesupportの両方を読み込んでいる環境に影響する脆弱性CVE-2026-41316を修正しています。該当する条件に当てはまらないユーザーへの影響は限定的です。

Rubyの標準ライブラリERBに、Marshal.loadを使った逆シリアル化攻撃で任意コード実行が可能になる脆弱性CVE-2026-41316が見つかりました。ERBとActiveSupportの両方をロードしている環境が対象で、多くのRailsアプリが影響範囲に含まれます。erbジェムを4.0.3.1・4.0.4.1・6.0.1.1・6.0.4以降へ更新することが推奨されています。

Ruby公式は2026年5月20日、安定版最新シリーズであるRuby 4.0系の最新パッチ版「Ruby 4.0.5」を公開しました。今回はセキュリティ修正とビルドシステムの不具合修正のみを含む小規模なリリースです。次回の4.0.6は7月にリリース予定です。

Rubyのpthreadベースgetaddrinfoタイムアウト処理に、リモートから引き起こせるuse-after-free脆弱性(CVE-2026-46727)が発見されました。影響を受けるのはRuby 4.0.0〜4.0.4で、修正版のRuby 4.0.5が公開されています。対象バージョンを利用している場合は速やかなアップグレードが推奨されます。

Ruby公式サイトにて、セキュリティ修正を含む「Ruby 3.3.12」のリリースが発表されました。ERBのデシリアライズ検証バイパスに対応するCVE-2026-41316のほか、bundled gemであるnet-imapの複数の脆弱性が修正されています。安定版であるRuby 3.3系を利用しているユーザーは早めのアップデートが推奨されます。
Ruby 3.3.12がリリースされ、ERBのデシリアライズ検証を回避できる脆弱性CVE-2026-41316が修正されました。あわせて標準添付gemのerbが4.0.3.1に、net-imapが0.4.25に更新され、net-imap側の複数の脆弱性も解消されています。
PostgreSQLの拡張機能「plx」は、Ruby・PHP・JavaScript・Python・Go・COBOLなどおなじみの構文で書いたコードをCREATE FUNCTION実行時にplpgsqlへ変換し、pg_proc.prosrcに格納する仕組みです。実行自体はPostgreSQL標準のplpgsqlインタプリタが担うため、新たな言語ランタイムをバックエンドに読み込む必要がありません。plpython3uやplperluのような信頼できない言語と違い、plpgsqlの性能と安全性をそのまま享受できる点が特徴です。
PostgreSQLの手続き言語拡張「PL/Ruby」が公開され、Rubyの文法でストアド関数やトリガー、SPIによるDBアクセスまで記述できるようになりました。MRI(CRuby)をバックエンドに直接組み込む方式で、PostgreSQL 11〜18とRuby 3.xに対応しています。ただしサンドボックスを持たないアンタイステッド言語のため、扱いには注意が必要です。