Next.js、7月分のセキュリティアップデートを公開 16.2.11と15.5.21へ更新を
Next.jsチームは事前告知された定期セキュリティアップデートの一環として、7月リリースを公開しました。Next.js 16と15双方に存在する複数のセキュリティ問題に対応しており、Active LTSの16.2.11またはMaintenance LTSの15.5.21への更新が呼びかけられています。
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Next.jsチームは事前告知された定期セキュリティアップデートの一環として、7月リリースを公開しました。Next.js 16と15双方に存在する複数のセキュリティ問題に対応しており、Active LTSの16.2.11またはMaintenance LTSの15.5.21への更新が呼びかけられています。
Next.jsのv15.5.21が公開され、深刻度Highの脆弱性4件とModerateの脆弱性5件がまとめて修正されました。App Router、Server Actions、Turbopack、Image Optimization APIなど主要機能に関わる問題が含まれており、新機能追加のない純粋なセキュリティパッチです。
AI開発プラットフォームのFactoryが、Vercel公式ブログで自社のバックエンド基盤について紹介しました。Next.jsで構築した単一のバックエンドが日次10億件のAPIリクエストをp95 350ms以下で処理しており、専任のインフラチームを置かずに自社AIエージェント「Droids」を活用して非エンジニアも社内ツールを自走的に構築・デプロイできる体制を実現しています。
VercelはNext.jsチームと連携し、リーンなプリフェッチや不変静的アセットを備えたNext.js 16.3をプラットフォーム側で完全サポートしました。静的アセットの配信効率化、ルーティングメタデータ処理の高速化、ISR・PPRの可観測性強化が同時に行われています。アップグレードしたアプリではCDNリクエスト削減やTTFB短縮などの効果が確認されています。
Next.jsのv16.2.11がリリースされ、App RouterやServer Actions、Image Optimization APIなどに関わるセキュリティ脆弱性がまとめて修正されました。深刻度Highが4件、Moderateが5件と、セキュリティ修正に特化したリリースです。
AIによるソフトウェア開発自動化を手がけるFactoryが、Next.jsを本格的なクラウドバックエンドとして活用し、1日あたり数千万件のAPIリクエストをp95応答時間350ms以下で処理していることをVercelが紹介しました。専任のインフラチームを持たず、非エンジニア職も自社AIエージェント「Droid」を使って社内ツールを自らデプロイしている点が特徴です。
Vercelは、Incremental Static Regeneration(ISR)を利用するアプリのデプロイ速度を最大33%改善したと発表しました。ページごとのルーティングメタデータのアップロード方式を見直したことが要因で、設定変更は不要で自動的に適用されます。プリレンダーされたページが多いほど効果が大きくなります。
Next.jsの公式Blueskyアカウントで、最新バージョンであるNext.js 16.3の提供開始が発表されました。開発時メモリ使用量の大幅削減やビルド・型チェックの高速化、AIエージェント向けツールの強化などが盛り込まれています。詳細は公式ブログの記事で案内されています。
VercelがMCPサーバー構築ライブラリ「mcp-handler」のv2.0.0をリリースしました。最新のMCP仕様とMCP TypeScript SDK v2をサポートし、Redis不要のステートレスな実装で新旧プロトコルの両方を扱えるようになっています。旧HTTP+SSEトランスポートは廃止されており、1.x系からの移行には注意が必要です。
ShopifyとVercelが、ヘッドレスストアフロント構築フレームワーク「Hydrogen」を刷新すると発表しました。新版はオープンソース化されランタイムに依存しないため、Next.jsやNuxt、Svelteなど好みのフレームワークで利用できます。エージェント型コマースに対応する「Standard Actions」も導入され、機能開発の期間短縮が見込まれています。

Vercelが公式マーケットプレイスにてShopify連携を提供開始し、Shopifyストアの作成からVercelへのデプロイまでを一つのワークフロー内で完結できるようになりました。無料のテストストアで開発を進め、公開準備が整った段階でストアの所有権を取得する運用が可能です。既存Shopifyストアとの接続にも対応しています。

Vercelは、ブラウザにファイルやフォルダをドラッグするだけでWebサイトを公開できる新機能「Vercel Drop」を発表しました。GitやVercel CLI、ローカル環境のセットアップが不要で、Next.jsなどのフレームワークプロジェクトから静的サイトまで数秒で本番公開できます。

Vercelは、Node.jsおよびPythonランタイムを使うVercel FunctionsについてPro・Enterpriseプラン向けに実行時間の上限を最大30分まで拡大しました。従来の800秒制限から2倍以上の延長となり、長時間のLLM推論やドキュメント処理などのワークロードに対応しやすくなります。設定はvercel.jsonやNext.jsのルートファイルでのオプトインが必要です。

Vercelは、デプロイ管理と同じダッシュボードでフィーチャーフラグを扱える「Vercel Flags」を発表しました。サーバーサイド評価によりレイアウトシフトを防ぎつつ、コードのマージとリリースを別の判断として扱えるようになります。社内ではv0チームが1年以上運用し、2026年4月に一般提供が開始されました。

VercelはChat SDK向けの新しいCLIツール「create-chat-sdk」を発表しました。SlackやDiscordなどのプラットフォームアダプターとRedisなどのステートアダプターを選ぶだけで、Webhookルートや環境変数まで揃った完全なプロジェクトを自動生成します。AIエージェントやCI環境でも非対話的に実行できるため、ボットの雛形作成が大幅に効率化されます。

Vercelは、週間npmダウンロード数470万超・コントリビューター850人超を誇るオープンソース認証ライブラリ「Better Auth」の開発元を買収しました。創業者Bereket Engida氏とコアチームはVercelに参加し、ライブラリはMITライセンスのオープンソースのまま、同じチームが開発を継続します。買収の狙いは、AIエージェントに個別のIDと権限を持たせる「Agent Auth」の取り組みをVercelの基盤に統合することです。
VercelはAI Gatewayにリアルタイム音声通信、音声合成(TTS)、文字起こし(STT)の機能を追加したと発表しました。AI SDK 7の新API「useRealtime」「generateSpeech」「transcribe」を使うことで、音声エージェントをVercelのプラットフォーム上で構築できるようになります。

Vercelは、DockerfileまたはContainerfileを使ったOCI互換イメージをVercel Functions上で直接デプロイできる新機能を発表しました。Fluid compute上で動作し、既存のプレビュー機能やログ、ルーティング、オートスケーリングといったVercel Functionsの利点をそのまま享受できます。任意の言語で書かれた既存アプリケーションをVercelに移行しやすくなります。

Vercelは米ニューヨークで開催のVercel Ship 26にて、ShopifyとともにヘッドレスストアフロントSDK「Hydrogen」をオープンソース・ランタイム非依存の形で全面的に作り直すと発表しました。core・client・serverの3層構造により、Shopify API連携のグルーコードや独自実装の重複を解消することが狙いです。まずcore/clientの一部がReact向けにプレビュー公開されています。
Vercelは、複数のサービスから構成されるフルスタックアプリケーションを単一のVercelプロジェクトとして扱える新機能「Vercel Services」を発表しました。原子的なデプロイとロールバック、統一されたプレビューURL、サービス間のプライベートネットワークを提供します。詳細はVercel公式ブログで案内されています。